レイセオン・ミサイルズ&ディフェンス、米海軍へSPY-6レーダーシリーズを提供する4.23億ドルの契約を受注

アリゾナ州ツーソン (2022年5月23日) ― レイセオン・テクノロジーズ の一事業部門であるレイセオン・ミサイルズ&ディフェンス (RMD) は、この度米海軍向けにSPY-6レーダーを継続して製造する契約を4.23億ドルにて受注しました。3月にハードウェア製造及び維持に係る5年間で最大31.6億ドルの生産契約を締結しましたが、これはその契約の最初のオプションが行使されたものです。アリゾナ州ツーソン (2022年5月23日) ― レイセオン・テクノロジーズ の一事業部門であるレイセオン・ミサイルズ&ディフェンス (RMD) は、この度米海軍向けにSPY-6レーダーを継続して製造する契約を4.23億ドルにて受注しました。3月にハードウェア製造及び維持に係る5年間で最大31.6億ドルの生産契約を締結しましたが、これはその契約の最初のオプションが行使されたものです。

レイセオン・ミサイルズ&ディフェンスの海軍能力担当社長であるキム・アーンゼンは次の通り述べています。「SPY-6は、世界で初となる最高水準の海軍向けレーダーであり、今回のような契約により、米海軍の全艦隊の乗組員が、レーダーがもたらす情報や追尾・探知機能で準備万端に備えることができるようになります。SPY-6のレーダーアレイはすでに複数の艦船に納入され、現在も搭載が進められています」

SPY-6 レーダーシリーズは弾道ミサイル、巡航ミサイル、敵の航空機や水上艦艇に対し同時に対処が可能です。また、大幅に拡大した探知距離、向上された感度、より正確な識別など、従来のレーダーよりも優れた点がいくつもあります。拡張可能なモジュール式のレーダーアレイは、7艦種の任務所要を満たし、コストの削減と維持管理の軽減に貢献します。

レイセオン・テクノロジーズについて

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