高い信頼性を誇る多層防衛

SM-2™ミサイルは、脅威を水面近くで追尾し、90海里以内の対艦ミサイルや航空機から防御する、艦艇の多層防衛における要です。

オーストラリア海軍フリゲート艦「ニューカッスル」搭載のSM-2ミサイル、初の発射。オーストラリア海域にて。(映像提供:オーストラリア海軍)

派生型ブロック3A・3B

SM-2の派生型は、連続波(CW)/パルス波(ICW)誘導モードのシーカー技術、操舵翼、固体燃料の推進ロケットモーター等により、高速機動で迫りくる脅威や、最新式のレーダーターゲティング・指向性弾頭に対処します。

また、自律型赤外線捕捉機能(シーカー)を備えたブロック3Bは、従来型を上回る能力を獲得しました。米海軍は、2035年までこの派生型を使用する見通しです。

世界での需要

レイセオン・ミサイルズ&ディフェンスは、複数の国が一括調達のため資金を出し合うようになったのを機に、SM-2の製造ラインを再開しました。SM-2ミサイル工場の再整備と近代化を行い、製造効率を上げています。また、サプライヤー数社と新たに契約を結びました。

実績

2020年、レイセオン・ミサイルズ&ディフェンスと米海軍は、再開した製造ラインで製造された最初のSM-2ミサイルの実射試験に成功しました。SM-2ブロック3Bミサイルは発射後、飛翔中に試験施設へ遠隔測定データを正確に提供し、空中目標の迎撃に成功しました。

SM-2には、この他にも発射試験の豊富な実績があり、2,700回以上の実射に成功しています。また、耐久性を評価したいくつかの国の海軍では、SM-2を運用するために艦隊を改修しています。

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